妊娠のための布ナプデビュー
“布ナプキン”と聞くと、「生理で汚れたナプキンを持ち歩く」とか、「汚れた下着をずっとつけている」といったイメージを持つ人も多いのでは? 使い捨ての紙ナプキンが日本に普及しはじめたのは1960年代。高度経済成長期に、大量に製造された紙ナプキンは、『簡単便利!いつでも清潔!』といったイメージが強く、また同時に女性の社会進出が進んだこともあり、忙しく働く女性にとっては、生理の面倒を解消してくれる“お助けグッズ”として定着してきました。 |
でも、果たして本当に生理の面倒を解消してきたのでしょうか?おかげで生理の時でも、仕事や家事ができるようになりました。薄着ができるようになりました。生理の不快を忘れることができました。・・・ さて、その結果は??? 生理の時でも無理をしてしまい、体に負担がかかって生理痛など激しくなっていませんか?体を冷やしていませんか?ニオイや漏れを防ごうと子宮の呼吸を無視していませんか?薬でごまかしていませんか? |
布ナプキンは単純にゴミを削減するエコだけではありません。 布ナプキンを使うことで、生理に対する受け止め方、対処の仕方、また体の変化を感じることができます。基礎体温や生理周期はもちろん、生理の量や状態で繊細な体調の変化を感じ取ることができるのです。 環境への配慮と体へのいたわり・・・汚物として捨てる紙ナプキンの時とは違い、『生理は汚いものではなく、子を産む大切な準備期間』ということを布ナプキンを通して実感してください。 生理が苦にならなくなってきます。 特に生理痛や不順に悩む方、病気や不妊に悩む方は、ぜひTRYしてみてください。薬や治療にはない本質改善へと導いてくれます。 |
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まずは自宅にいる時のみ使用してみましょう。外での使用は終わりかけの量が少ない日からはじめるのがオススメです。 実際、「家では布ナプ、外では紙ナプ。」と使い分けている人がほとんど。布ナプキンを使用していくうちに、体調や生理の状態に変化がみられます。それまで 無理をせず、「忙しい時や不安な時は紙ナプキンを使う」くらいの軽い気持ちで、抵抗なくはじめてみましょう。 |
K.Kさん 36歳 (東京都在住) 友人にすすめられて、使い始めました。今は自宅で夜用を使っています。紙ナプキンのときは出血すると気持ち悪くて、しょっちゅう換えていたのですが、布ナプキンは不快感がなく、ムレもありません。ただ夜用だとちょっと厚みがあって、着け心地が不安定に感じるので、もうちょっと薄くてもいいかな?と思います。お洗濯は石鹸で手洗い。手洗いしていくうちに、自分の生理の状態がよく分かり、全然苦にならなくなりました。 H.Nさん(神奈川県在住) 使い始めた頃は失敗だらけで、よく布団やクッションを汚していました。使っている友達に「やっぱり、不便だね。」と相談したところ、「布ナプキンが使いにくいんじゃなくて、使い方がマズイんじゃないの?」と言われ、「生理だから気をつけなきゃ!」っていう意識が大事だと教えてくれました。その意識が、多い日の対処やモレの対処を自分で工夫し、知らず知らずの間に体が慣れてくれるのだそうです。それから、私も紙と布を重ねづけしたり、防水シートを布ナプキンに縫い付けたりしました。確かに最初は面倒ですが、そのうち生理のサイクルが分かるようになり、1日目の少量、2日目の多量、3日目の少量、4日目終了というのが定着しつつあります。なので、「2日目さえ、気をつければいいんだ!」と言う感覚で、すごく楽になりました。1週間もだらだらと続いた頃に比べると、4日間で終わる布ナプキンの手間はとても楽です。 Y.T さん (大分県在住) ルームメイトが使ってたから存在は知ってたけど、第一印象は面倒くさそ~う。でも生理痛が楽になると聞き、試してみることに。 外出時は紙ナプキンを併用するなどして、あまり神経質になりすぎないように心掛けてます。こだわりすぎると、持ち歩くのにストレス感じそうなので・・・。 プレーンタイプを使用していますが、よくトイレに落っことしてしまうので、選ぶなら本体にボタンがついているものがいいと思います。生理痛持ちなので、生理の時は気分が落ち込みやすく、かなり億劫になっていました。でも布ナプ着用時は生理痛が断然楽に!それと生理のあの匂いは紙ナプキンとの化学反応だったことに気づき、布ナプキンを使用している間は、気にならなくなりました。 |